木村 友香
木村 友香

大学生時代はチアリーディングに熱中し、大会で準優勝するほどの腕前。現在もダンスが趣味で、フラメンコやベリーダンスなどを楽しんでいる。「じっとしていられない性格なので、休日も出掛けたり、旅行にいくことが多いです。京三製作所は性別や社歴に関係なく、みんながチャンスをもらえる環境ですよ!」

海外事業推進部は、鉄道信号や道路交通、半導体といった領域に捉われず、京三製作所が手掛けるあらゆる製品の海外進出を推進していく部署で、2011年にその前身部署が新設され、2013年に現在の形になりました。パートナーになっていただける現地の企業を探し、製品をアプローチしています。これまでも多くの製品が海外で使用されていますが、日本の商社やメーカーを通して納入したケースがほとんどでした。しかし時代が変わるにつれて海外案件の規模が大きくなり、部品単体の要望だったものがシステム全体として求められるなど、ニーズが広がってきました。そこで京三製作所も、より一層海外進出に力を入れるようになっています。

海外事業推進部のメンバーは中国、北米、欧州など様々な国の出身者がいて、それぞれの経験や強みを活かして働いています。入社当初は事務業務をしていたのですが、留学経験があって日常英会話ができたので、仕様書の英文翻訳や通訳などを任されるようになり、信号事業部の海外営業部を経て、今の部署にきました。長い間海外事業に関わり続けてきましたが、会社としても海外進出に年々力を入れていることを感じています。
日々の仕事の中では、海外の納入先を新規で開拓することもありますし、過去に納入実績のある地域へアプローチすることもあります。アプローチ先を模索していると、思わぬところで京三製作所の製品に出会うことがあります。

以前インターネットでニュージーランドの情報収集をしていたところ、日本の鉄道ファンの方がニュージーランドで撮影した動画の中に、京三製作所の踏切しゃ断機が映っているのを発見しました。非常に古い製品なので引退した社員に連絡をとって聞いてみると、50年前と30年前に踏切しゃ機を納入していたことがわかりました。それをきっかけにニュージーランド国鉄に連絡してアプローチすると、京三製品の耐久性の高さを評価いただき、試験的に新しく納入できることになりました。私も現地を訪れて実物を見ましたが、メンテナンスされて、しっかり稼働していました。現地の方も京三の名前を知っていてくれてとても嬉しかったです。

同様にミャンマーで1957年製の連動装置が現在も使われていることを発見し、とても驚きました。過去の製品が技術力の高さを証明してくれているので、商談の後押しになり非常にありがたいです。
私は技術の専門家ではないので、商談には技術者が同行することもあります。そこで実感するのは、みんな専門知識が豊富で、自信を持ってものづくりに従事していることです。そして、自社製品への愛着を強く感じます。やっぱり電車が好きな人も多いですね。私は鉄道マニアではないですが、旅行などで電車に乗ると「自社製品はないかな?」「どこの製品が使われているかな?」とキョロキョロしちゃいます。

また多くの人の生活に欠かせない交通インフラに貢献しているというやりがいも大きいです。海外のエンドユーザーから直接感謝の声をいただけることもあって、本当に嬉しいです。近年では安全性の高さから、ホームドアへの注目が海外でも高まっていますが、京三製作所ではホームと電車の間のすき間を埋める「可動ステップ」を世界に先駆けて開発しました。日本では13年前から導入していて、最近ではロンドン地下鉄から直接問い合わせがあるなど、世界からのニーズも高まっています。お客様から求められ、自信を持って提案できる商品が多いことは、京三製作所の仕事の面白さの1つだと思います。

製品へのこだわり

POINT
POINT
ニュージーランドで、
50年稼働している踏切しゃ断機。

写真は30年前にニュージーランドへ納入され、稼働し続けてきた踏切しゃ機ですが、50年前の製品も現在、約40台稼働中です。インターネットにあがっていた動画に映っていて、発見したときは驚きました。実際に現地で機器を見てみると、部品などはメンテナンスされ、しっかり稼働していました。長年の使用に耐えてきた技術力の高さを評価いただき、新たなビジネスチャンスにつながったことが嬉しかったです。