京三製作所をより働きやすい会社にするために、
事業部の枠を超えた取り組みを進めるDEI実行プロジェクト。
そのメンバーとして活躍する5名の社員が、
プロジェクトの取り組みや、会社の魅力について語り合います。
I.Y
人事部/
2005年入社
人事部/
2005年入社
世の中のインフラを支える企業であることに魅力を感じて入社。現在は人事として、新卒採用や教育関係の業務に携わっている。
D.B
信号事業部
グローバル企画・営業部/
2019年入社
信号事業部
グローバル企画・営業部/
2019年入社
インドネシア出身で、大学入学から日本へ。海外営業に従事し、主に台湾とインドネシアを担当して新規開拓や製品の提案に取り組んでいる。
I.N
信号事業部プラットフォーム
セーフティシステム部/
2019年入社
信号事業部プラットフォーム
セーフティシステム部/
2019年入社
高度な技術力を通じて、人々の安全な移動を支えたいという想いを持って入社。現在はホームドアの販売拡大と仕様設計業務を担当している。
M.T
パワーエレクトロニクス事業部
生産管理部/
2023年入社
パワーエレクトロニクス事業部
生産管理部/
2023年入社
生産管理の経験を活かし、会社の規模や安定性に魅力を感じて中途入社。現在は半導体製造装置用のDC電源の工程管理と手配管理を兼務している。
K.M
パワーエレクトロニクス事業部
営業部/
2020年入社
パワーエレクトロニクス事業部
営業部/
2020年入社
将来は半導体に携わりたいと、シリコンバレーの大学を卒業して入社。現在は半導体製造装置向けRF電源システムの販売・提案活動などを担当している。
はじめに、DEI実行プロジェクトについて教えてください。
多様な人材がそれぞれの能力を最大限に発揮できる職場環境を目指して、京三製作所をより働きやすい会社にみんなで変えていこうという目的で発足したプロジェクトです。部門を超えてメンバーが集まり、どのような課題があるかを考え、その解決に向けてチームで取り組んでいます。私は事務局としてプロジェクトに携わり、各チームのサポートや調整、研修機関とのやり取りを担当しています。
私はチームリーダーをしていまして、メンタープログラムの導入をテーマに活動しています。DEIを推進し、会社をよりよくするために何をすべきか。みんなで意見を出し合った結果、社員同士のコミュニケーションが重要だということに行きつきました。部門や役職を超えて社員間のコミュニケーションをより活性化し、相互理解を深めるような制度をつくるために、新しいメンタープログラムの構築に取り組んでいます。
私も同じチームのメンバーです。中途で入社したのですが、前職で1on1ミーティングをしていた経験を踏まえて、京三での1on1ミーティングを改善できるのではないかと思いました。コミュニケーションの活性化や成長機会の創出という観点からも、事業部や部署の垣根を超えた取り組みにしていきたいです。
現状の1on1ですと、直属の上司から部下への評価や、実務の指導になるケースが多いです。それだけでなく、例えば他部署の先輩や中途入社の人がメンターになるなど、幅広い組み合わせをつくることで、雑談ベースでキャリアの悩み相談ができたり、広い視点で成長機会を得られたり、よりよいコミュニケーションが実現できると考えています。
私は時間外労働をテーマに活動するチームで、リーダーを担当しています。私たちの仮説として、時間外労働が増えると目の前の業務で精一杯になり、プラスαの新しい取り組みを阻害してしまうと考えています。DEIも全社で取り組むべきプロジェクトなので、さらに促進させるために時間外労働の課題を改善し、みんなが新しいことに取り組める基盤づくりをすることが目標です。
私も同じチームメンバーなのですが、時間外労働の課題が改善されることで、社員がより多様な働き方で会社に貢献できるようになると考えています。また育児中の人や外国人など、多様な人がもっと働きやすい環境をつくるためにも重要なテーマだと思います。
DEIプロジェクトに参加してみて、いかがですか?
ほかの部署の人たちと仕事をする経験はあまりなく、とても新鮮でした。仕事に対する価値観や会社への想いなど、同じ会社でもこんなに違いがあるのかと驚きましたし、自分の偏見にも気付かされました。
確かに、とてもよい刺激がありますね。私はPE事業部なので、信号や交通機器事業部の人と仕事で関わる機会はほとんどありませんでした。「こんな風に仕事をしているんだ」という気づきがあって、視野が広がりました。
違いを感じた一方で「一緒だな」と思うことも多かったです。部署や事業部が違っても、共通の課題感を持っていることを知りました。
そうですね、京三は歴史があるからこそ、変化や変革に少し躊躇する風土があるように思っていましたが、プロジェクトとして集まると、会社をよりよくするための意見をみんなが持っていて、共感できることがたくさんあります。それをひとつにして会社全体で取り組めたら、よりよくなっていくと実感しました。
本当に、会社をよくしたいという気持ちを一人ひとりが持っていることを感じます。それを実行に移すことは簡単ではありませんが、長期的な視点で継続していくことが大切だと思います。
働く場所として、京三製作所のよいところを教えてください。
上司や同僚とコミュニケーションが取りやすいですし、個人の意見や行動も尊重してもらえるので、働きづらいと感じたことは1度もありません。私は中途入社で3社を経験していますが、これまでと比べても働く環境として恵まれていると思います。
そうですね、私の部署もアットホームな雰囲気で、堅苦しい上下関係とかもなく、どんなことでも話しやすいです。
私の部署は海外営業を担当しているので、会社として新しい挑戦や、初めての取り組みが多くあります。みんなで協力し合って仕事を進めるなかで、私自身も組織と共に成長することができました。インドネシア出身なので、外国籍社員として言葉や文化の壁に直面することもありますが、先輩や同僚からアドバイスをもらうなど、周囲の支えのおかげで自信を持って様々なことに挑戦できています。
信号事業部は夜間作業などで現場に出ていることも多いので、直接会える時間が少ないなどコミュニケーションの課題もありますが、やっぱりいい人が集まっています。
設計の人に技術的なことをよく相談しますが、忙しいなかでも丁寧に教えてくれて、本当にいい人たちですよね。
私も技術の人には、本当にお世話になっています。製品の仕様などを教えてもらいに行くこともあるのですが、みなさん本当に知識が豊富で、手取り足取り教えてくれます。営業としてお客様に話せることの幅も広がりますし、京三の技術力の高さは、営業力も高めてくれています。
確かに、鉄道の分野で長い歴史があり、熟練の技術を持ったベテランがたくさんいることは京三の大きな強みだと思います。日々の業務のなかでハイレベルな技術に触れ続けられる環境なので、自分の技術力も自ずと磨かれていきます。
研修や休暇など、会社の制度はいかがですか?
研修プログラムが充実していて、自分が望めばスキルアップできる環境です。営業に特化したプログラムもありますし、マネジメント、ファシリテーションスキル、自己啓発など多彩なプログラムがあって、興味があるものに自由に参加できます。
私もリーダーシップ研修など、いくつか参加しました。実務のなかで技術力は身に付きますが、それだけだと人間としての幅が広がらないので、人間力を磨けるような研修を受けられるのがいいですね。実務が忙しいなかでも、時間をつくって参加することが大切だと思います。
私もプレゼンテーションの研修など、年に2つくらい参加しています。
働きやすさの制度ですと、フレックスタイムやテレワークの制度があるおかげで柔軟な働き方ができるので、ワークライフバランスが充実すると思います。
私は2度の育児休業を取得し、その後も育児短時間勤務を取得しています。フレックスタイム制度もあり柔軟に働けているので、ライフステージが変わっても、長く働ける環境だと思います。また、年に2日間の休暇を自由に取得できる当社独自のフリーバカンス制度もあります。しっかりスケジュールを調整していれば、休みを取りにくい雰囲気もありません。
そうですね、年間休日も多いですし、働きやすい環境は整っていると思います。その点は中途で入社する際にも大きな決め手になりました。
私は他社で働いたことはありませんが、学生時代の友人に話を聞いて、とてもいい環境だと思います。一方で、フレックスやテレワークなどは近年始まった制度なので、みんなが揃う時間をどう調整するかなど課題もあります。いい制度だからこそ、有効活用できるような環境づくりを進めていきたいです。
私もフレックスを活用していて、前日に少し残業して、翌日の午前中に予定を入れて休むなど、柔軟な働き方ができるのでとてもよいと思います。だからこそ、全員がより気持ちよく活用できるように、環境を整えることは大切だと思います。
会社をもっとこうしたいと思うことはありますか?
変革や変化に対して、もっと積極的になれるとよいと思います。長い歴史があり、長く働いている人も多いため難しいかもしれませんが、柔軟性やスピード感を高めるために、企業文化のアップデートも必要なのではと思います。
信号の分野は安全第一で絶対に問題を起こせない製品だからこそ、簡単には変えられないという側面もあります。だから変化に抵抗がある人もいるかもしれません。でも、これまでの100年と同じことをやっていても次の100年は続かないので、時代に合わせて変えていく姿勢は大切だと思います。
海外案件をやるなかで他社や他国のシステムを見ていても、やはり進化し続けています。そのなかで100年後も残っていくためには、製品も会社も新しい挑戦をしていかなければならないと思います。
変わるということは、改善すること。つまり改めて善くすることなので、前向きなことですよね。一回やってみてもしダメだったらもう一回戻せばいいくらいの意識で、柔軟に取り組めるとよいのではないでしょうか。
これまでの文化は大切にしながら、部署を超えたコミュニケーションをより活発にし、社員みんなで意見を出し合いながら、様々な挑戦ができる環境をつくっていきたいと考えています。
最後に、京三製作所で働く喜びを教えてください。
社会の安全を担う仕事をできることが、京三で働く最大の魅力だと思っています。鉄道信号のスペシャリストとしてお客様からの信頼も厚いですし、安全かつ正確な日本の鉄道を支えていることが、たまらなく誇らしいです。特に私が担当しているホームドアシステムは、多岐にわたる技術や装置が連携して初めて、安全稼働が実現するもの。その高度なシステムに携われていることが大きなモチベーションになっています。一般の人が知らない京三製品もたくさんあるのですが、そこがまた、社会を支えている感じがして嬉しいです。
その気持ちわかります。みんなが気づいてないけど、実は社会の安全を支えていることが誇らしいですよね。グローバルな視点で見ると、近年は日本のものづくりが負けている分野も多いなかで「日本にこんなすごい技術があります」「こんないい製品があります」と世界に提案できることは営業として大きなやりがいになります。私の故郷であるインドネシアでも京三の製品が使われていて、電車がより便利になっている。それを自分の会社が手掛けていると思うと、とても光栄です。
子供達も私の会社を身近に感じていて、街中で信号を見つけて「ママの会社のだね」と言ってくれることがあります。そのたびにいい会社に入ったと実感します。
PE事業部は分野が違いますが、気持ちは同じです。半導体製造向けのパワーサプライを手がけているので、私たちの製品がなければ多くの人の生活に欠かせないスマホもPCも使えません。目に見えないところで私たちの製品が活躍していますし、最先端の分野に携わっているやりがいもあります。
京三製作所というと、やっぱり鉄道や信号機の会社というイメージが強いですよね。でもPE事業部も同じように、社会に貢献しているやりがいや喜びがあります。これまでの長い歴史がある基盤をつくっているのが信号事業部で、どちらかというと私たちは新しいものを手掛け、時代の最先端を行っているという気持ちで、やりがいを持って日々の仕事に取り組むことができています。